スイッチ基礎知識
ここではスイッチの構造や用語など、基礎的な知識をご紹介します
*注意! ここでの解説は、あくまで工事をわかりやすく理解して頂くためのものです!
電気工事士の資格のない方の工事は事故の原因となり非常に危険ですので、おやめ下さい!!
1.スイッチを構成する部品(コスモシリーズの場合)
コスモシリーズのスイッチは大きく4個の部品に分解できます
= スイッチ =
スイッチ本体です 種類によっては形状が違う場合もあります
= 取付枠 =
スイッチを固定するための取付枠です(不要な場合もあります)
= ハンドル =
スイッチを押しやすくするためのハンドルです
使うスイッチの数で大きさが変わります
= カバープレート =
ハンドルの周りを保護し装飾するカバープレート
以上4点で構成されています
2.スイッチの組み立て方
まずは取り付け枠に必要な数のスイッチを取り付けます 今回は1つにしました
取り付けたスイッチ分のハンドルを取り付けます
それらをカバープレートで覆えば完成です
3.スイッチ頻出用語
= 片切 =
イラストのように、一箇所でオン・オフの切り替えができるスイッチの種類です
部屋やトイレなど、出入り口が一つのところで主に使います
複数個所で切り替えたいときは下の3路・4路スイッチを使います
= 3路 =
イラストのように2箇所以上でオン・オフを切り替えたいときに使うスイッチです
通路の両端や階段の1階・2階などで主に使います
3箇所以上のときは、下のように4路と組み合わせて使います
= 4路 =
イラストのように、3箇所以上でオン・オフを切り替えたいときに使うスイッチです
3路スイッチと組み合わせて使います(赤い丸が3路・黄色い丸が4路)
両端が3路・中間は4路を使います 4箇所以上のときも同じ使い方になります
= 調光 =
照明の明るさを調整する機能です。いくつか方式がありますが、一般家庭では以下の二種類を主に使います
・位相式 ~ 照明器具に送る電圧を制御することにより、明るさを調整する方式です
・逆位相式 ~ 位相式と同じですが、ノイズを軽減するなどの高性能化が図られています
下のページにて、さらに詳細な解説を行っております
画像をクリックすると各ページが表示されます